『おかしのひとりごと』は、お菓子たちがこっそりつぶやく、小さな舞台裏です。
今日もぽつりぽつりとつぶやく声が聞こえてきます。

【酒米飴ができるまで】

酒粕と清酒を用いて仕上げた伊藤軒謹製「酒米飴」です。
酒の旨みと、米の甘みが合わさり、新しい美味しさが生まれました。
ふくよかな香りと旨みをお楽しみください。



まず、鍋で飴を煮詰めます。
伊藤軒は今でも昔ながらの直火釜を使用しています。
職人は飴の様子を見て温度を見極めます。



手で触れられるギリギリの温度になったことを確かめて、手で持ち上げ折り畳みます。
それを何度も繰り返します。

冷やされた飴は、「引き」という工程に入ります。
程よく空気を入れることでソフト感が増し、きめ細やかな空気の層の中に
お酒の香りをしっかり閉じ込めています。
この工程を繰り返すことで、きれいな真っ白の飴になるのです。

真っ白になった飴は職人の手で均等な細さに伸ばされ、カットされます。

コロンコロンコロン…
白くてまん丸な酒米飴が元気よく飛び出してきました!



冬に登場する伊藤軒の大人気商品、酒米飴。
京都の冷たい空気を閉じ込めた香り豊かな飴を、ぜひお試しください。

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